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WRS製 ウィンドスクリーンの選び方 Africa Twin編

オン・オフ問わず世界中のレースで大活躍中のWRS。オフロード用のウィンドスクリーンは圧倒的に豊富なラインナップが特徴です。アフリカツイン用を例に各スクリーンの特徴、選び方をまとめてみました!カスタム時のご参考になればと思います♪

WRS(ダブリューアールエス)ウィンドスクリーンの活躍

皆様こんにちは、iMotorcycle Japanです。

今回は弊社でも人気商品の一つ、WRS(ダブリューアールエス)のウィンドスクリーンのご紹介です。

WRSといえば、MotoGPのPRAMAC RACING DUCATI(プラマックレーシング ドゥカティ)やVR46 RACING TEAM(ブイアールフォーティシックス レーシングチーム)、

pramac ducati wrs

WSBKのBMW MOTORRAD TEAM(ビーエムダブリュー モトラッドチーム)にも採用され、オンロードレースで大活躍中なのは皆様もご存じかと思います。

bmw motorrad world sbk team

レースで鍛えられた技術が生かされたストリート向けのWRSウィンドスクリーン。その素材となるアクリル樹脂(プレキシグラス)は高い強度と透明度を備え、アメリカ合衆国の厳しい安全基準DOT626の認証を受けている程、安全性の高さも大きな特徴としています。

wrs team kapriony
以前のブログでもTEAM KAPRIONYをご紹介いたしましたが、オフロードレースにおいても、その機能性・耐久性の高さを実証し、ストリート向けオフロードバイク用のウィンドスクリーンにおいても、オンロード向けと同様にその高品質さを保ちつつ、さらに圧倒的に豊富なラインナップを誇っています。

今回は国産ビックオフローダ2024年式HONDA CRF1100L Africa Twin(アフリカツイン)用のラインナップを例にとり、その豊富なラインナップをご紹介させていただきたいと思います。ウィンドスクリーン交換をご検討中のお客様のご参考になれば幸いです♪

Africa Twin(アフリカツイン)用WRS - サイズの種類 -

アフリカツイン用に限らず、WRSウィンドスクリーンのラインナップは「サイズ」「色」によって大きく分類されておりますので、その2通りで選定していただくのが基本となります。今回ご紹介するアフリカツインにはフロントホイールが21インチの「スタンダード」と19インチの「アドベンチャースポーツ」の2種類のモデルがございますので、それぞれに適合したラインナップがございます(文末のインデックスもご参照ください)。

まずは「サイズ」から。

ウィンドスクリーンの大きいサイズ順に並べると…

①カポノルドタイプ → ②ツーリングタイプ → ③スタンダードタイプ → ④スポーツタイプ/④´エンデューロタイプとなります。

①カポノルドタイプ(大)

wrs caponord africa twin

カポノルド(ノールカップ)とはヨーロッパ大陸最北の岬の名称。その昔、探検家が開拓して以来、今では観光地として有名となっている場所です。そんな冒険心をくすぐる名称を与えられた「カポノルドタイプ」はラインナップ上最も高さがあり・幅も広いサイズ。タンデムライダーにも絶大なウィンドプロテクション効果が期待できるウィンドスクリーンです。

②ツーリングタイプ(やや大)

wrs touring africa twin

「ツーリングタイプ」も純正のウィンドスクリーンより大き目のサイズ。先にご紹介したカポノルドタイプよりも小ぶりではありますが、十分な防風効果が期待できる仕様となっております。「防風効果は妥協したくない、しかし視界に入るウィンドスクリーンの存在感が少し気になるかな…」といったお客様にはこちらがおすすめかもしれませんね。

③スタンダードタイプ(標準的)

アフリカツインでは設定がございませんが、標準的なサイズ感のスクリーンです。WRSならではの防風(特にライダーの腕や腰回り、タンデムライダーへのプロテクション)はきちんと配慮されており、より洗練されたデザインやスクリーンの色を変更したい際にお選びいただくとよろしいかと思います。

④スポーツタイプ(小)

wrs sports africa twin

「スポーツタイプ」のウィンドスクリーンは純正よりも小ぶりな仕様。よりスリムさを強調し、スクリーンの空気抵抗を最小限にするための工夫が見られます。スクリーンの小ささ、デザインのシャープさに拘る方にはおすすめの一品。但し、幅については部分的に純正よりも広くとってあり、ウィンドプロテクション機能も忘れてはいません。比較的短距離のツーリング・街中の走行に適した仕様と言えるでしょう。

④´エンデューロタイプ(小)

wrs enduro std

最後にご紹介する「エンデューロタイプ」はアフリカツイン用のラインナップでは最小の面積のウィンドスクリーン。一見、上の画像の「スポーツタイプ」と似ていますが、軽快感のあるハンドリングや車体の取り回しを意識し、山道・林道走行時など、ダイナミックにオートバイを操る際にも快適さを感じていただけるような仕様となっております(エンデューロタイプはスタンダードモデル用のみのご用意となります)。

Africa Twin(アフリカツイン)用WRS - 色の種類 -

次に色(透明度)の種類です

WRSのウィンドスクリーンを透明度の高い順に並べますと ①クリア → ②スモーク → ③ダークスモーク → ④ブラック(マットブラック/艶ありブラック)というラインナップとなります。

以下にアフリカツイン(アドベンチャースポーツ)用を透明度順に並べてみました。

①クリア(透明)

wrs touring clear adv

②スモーク(半透明/薄)

wrs touring smoke adv

③ダークスモーク(半透明/濃)

wrs touring dark smoke adv

④マットブラック(透過なし)

wrs sports matt black adv

(マットブラックの画像のみスポーツタイプのスクリーンとなります。尚 、アフリカツインには艶ありブラックの設定はありません)

例えば… 

「高速移動が多いから絶大な防風効果が欲しいし、視認性の高さも欲しい!…」とお考えであれば、

「カポノルドタイプ」×「クリア」のWRS、

wrs caponord clear std & adv

「遠出を良くするから防風効果は妥協したくない、加えて少しクールさも欲しいな♪…」という方には

「ツーリングタイプ」×「スモーク」のWRS、

wrs touring smoke std & adv

 「街中メインで乗る!&スポーティーさも演出したい!」方には

「スポーツタイプ」×「ダークスモーク」のWRS…等々。

wrs sports dark smoke std & adv

色々な種類のウィンドスクリーンがあると、想像を膨らませて選ぶ過程も楽しいものですね♪       

Africa Twin(アフリカツイン)用WRS - インデックス -

【アドベンチャースポーツ用】

タイプ

純正サイズ比

カポノルドタイプ 高さ:+65㎜ 幅:+80㎜ クリア・スモーク
ツーリングタイプ 高さ:+20㎜ 幅:+45㎜ クリア・スモーク・ダークスモーク
スポーツタイプ 高さ:-120㎜ 幅:+40㎜ クリア・ダークスモーク・マットブラック

【スタンダード用】

カポノルドタイプ 高さ:+115㎜ 幅:+80㎜ クリア・スモーク
ツーリングタイプ 高さ:+50㎜ 幅:+30㎜ クリア・スモーク・ダークスモーク
スポーツタイプ 高さ:-70㎜ 幅:+20㎜ クリア・ダークスモーク
エンデューロタイプ 高さ:-90㎜ 幅:+20㎜ ダークスモーク・マットブラック

 

WRSのウィンドスクリーンのラインナップは基本的には上記と同様の分類となっておりますので、他機種でご検討いただいているお客様におかれましても、ウィンドスクリーンを選定する際のご参考になればと思います!

※ウィンドスクリーンのサイズや色合いは、車種によって設定のないものもございますので、ご了承ください。


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