テイスト・オブ・ツクバ(Taste of Tsukuba、T.O.T)
皆様こんにちは、iMotorcycle Japanです。
テイスト・オブ・ツクバ (Taste of Tsukuba)。皆様ご存じでしょうか?
最新のオートバイをガチで走らせ、ストイックに競い合うレースとは異なり、古き良きオートバイの味を表現しつつ、なおかつ大人が本気で競い合う参加型のアマチュアレースです。旧年式のオートバイが数多く参加しているため、懐かしさも感じられる異色なレース。開催地の筑波サーキットでは、ビンテージ感あふれるオートバイから最新式のオートバイに至るまで、それぞれが特色あるバトルを繰り広げ、多くの観客を魅了しています。
そんなテイスト・オブ・ツクバにエントリーを続け、表彰台の常連ライダーでもある倉垣福太郎さん。iMotorcycle Japanでは2020年よりサポートさせていただいております。
倉垣さんのキャッチフレーズは「猪突猛進」⁉ 毎回熱い走りで観客を楽しませてくれています。
直近の2024年5月11日~12日にかけて開催されたテイスト・オブ・ツクバSATSUKI STAGEの決勝ではスタート直後にグラベルに猛進?(コースアウト)しておりましたが、別ライダーによる転倒・赤旗中断後のリスタートからは、トップ3の一角として気鋭の走りを披露、最終的には堂々の2位表彰台を獲得 ♪(おめでとうございます‼)
テイスト・オブ・ツクバ参戦マシンCB1000R
2020年~はホンダらしいトリコロールカラーでの参戦でしたが、
2022年〜2024年はMotoGPレプソルホンダをイメージさせる鮮やかなオレンジを纏った外装に。CB1000Rは元々ネイキッドバイクですが、こんなにカッコ良くレーシーなスタイルへ変わるものなのですね ♪ そして、細かいところですが、触れないわけにはいかない…フロントフェンダー、アンダーカウルのレッドブルロゴの「雄牛」が「猪」!
今回のブログでは、倉垣さんの参戦時の様子と共にiMotorcycle Japanがサポートさせていただいている商品達をご紹介させていただきたいと思います。
CB1000R用SC-Projectエキゾーストサイレンサー
倉垣さんのCB1000R(2018年式)にはSC-ProjectのエキゾーストパイプとサイレンサーSC1‐Rが装備されています。
(※写真は2018年~2020年モデル用チタンサイレンサー)
4300gもの重さの純正サイレンサーをSC1‐Rへリプレイスするだけで半分以下の2085gへ減量(カーボンタイプ)!、チタンも遜色ない2230gへの減量を実現、いずれも軽量化による運動性能の向上が見込めます。
(※写真は2021年~2024年モデル用チタンサイレンサー)
また、SC‐Projectの真骨頂であるエンジンのパワーアップに関しては、パワー +2.6hp(7600rpm)、トルク +2.7Nm(7000rpm)と常用域での力強さを体感できる設定となっております!
そして、倉垣さんのような競技志向のお客様にはフルチタン製のフルエキゾーストパイプキットの同時装着がおすすめです♪
純正触媒が内蔵されたエキゾーストパイプをリプレイすることになりますので、残念ながら公道走行非対応となりますが、なにより絶大な軽量化と高回転域でさらに伸びるパワフルさを特徴とし、サーキット走行で真価を発揮する製品となっております。
- 純正エキゾーストパイプ:6800g → SC-Projectエキゾーストパイプキット:2170g
- パワー: +8.5 hp 10850 rpm
- トルク: +4 Nm 8250 rpm
その他、CB1000R用のSC‐Projectのラインナップは、
- ヴィンテージコニック’70s(車検対応 '18~20年式、'21~24年式)
- S1‐GPスリップオン (車検対応 '18~20年式、'21~24年式)
- S1スリップオン ('18~20年式、'21~24年式)
- S1スリップオン (ブラックエディション '18~20年式、'21~24年式)
- CR‐Tスリップオン ('18~20年式、'21~24年式)
- GP‐M2スリップオン (車検対応 '18~20年式のみ適合)
と多彩な種類がございます。詳細は上記リンクをご覧ください。
CB1000R用LighTechバックステップ&メンテナンススタンド
バックステップ(アジャスタブルステップキット)はLighTech。
LighTechのアジャスタブルステップキットは圧倒的なデザイン性の高さを特徴としておりますが、実際にレースで使用されているのをご覧いただくと、レースの高い要求水準にも十分に答えられる性能を備えていることがお分かりいただけるかと思います。
こちらの商品はサーキットやスポーツ走行での使用に適した固定式のステップバーとストリートでも使い勝手も考えられた可倒式のステップバーの2種類の設定。
ステップバー自体のポジションは下図の通り、全部で8通り
その他、左右のトゥーペグの位置はスライド式により調整が可能、正・逆シフトに対応、マグネシウム製のヒールガードを採用し、純正のブレーキスイッチ使用可...と必要な機能が網羅されています。
上の画像は、より上級の "R Version"。基本的な機能は同様ですが、可倒式トゥーペグ、カーボン製のヒールガード、チタンボルトの使用など拘りの一品となっております。
LighTechの製品は全てにおいてカラーバリエーションが豊富で、色々と組み合わせをお楽しみいただけますが、CB1000R用アジャスタブルステップキットも然り。
可倒式ステップバーは全2色(ブラック・シルバー)
ステップバーホルダーは全5色(ブラック・ブルー・レッド・シルバー・グリーン)の設定がございますので、オリジナリティーを演出するのも良いですね ♪
オートバイメンテの必需品、メンテナンススタンドも使用していただいております!
デザインに妥協しないところはメンテナンススタンドにも。イメージカラーの黄色でペイントされたローラーとLighTechのロゴがプリントされているサイドウォール。リフトアップのしやすさ、リフトアップ時の安定性だけでは飽き足らないLighTechのモノづくりへの拘りを感じさせる作りです。
こういった拘りのある洒落た用具を持っているとメンテナンスへのモチベーションも上がりますよね♪
(車種別の別売りスタンドピンと組み合わせてご利用ください)
CB1000R用PerformanceTechnologyレバープロテクター
オートバイ同士が近接して競り合った時にブレーキレバーが接触して、意図せずブレーキがかかり、転倒することを防ぐためにレースでは使用が義務付けられているブレーキレバープロテクターですが、公道走行においてはレバー自体のプロテクション効果も狙ったパーツとして、当初の意味合いから拡張されて使用されているカスタムパーツです(したがって、ストリートではクラッチ側のレバープロテクターもしばしば利用されています)
倉垣さんのCB1000Rにはブルーのブレーキレバープロテクターが装備されておりますが、全部で6色のラインナップでカスタムをお楽しみいただけるようになっております。
Performance Technologyのレバープロテクターは前後長を140㎜〜155㎜の範囲で調整でき、レバーとのクリアランスを微調整できる機能がついています。いざレバープロテクターを車体に取り付けてみたらガード部がレバーに当たってしまうなどのトラブルを回避しやすいような設計。また、レバープロテクターが何かにヒットした際にもずれないようにアンチローテーション機構でガッチリとハンドルバーに固定できるようにもなっています。
プロテクターのエンド部は可倒式となっており、転倒など非常時に手や指がひっかかって怪我をするリスクを軽減する配慮もうれしいですね。
Race Seats
イタリアの専門職人がハンドメイドで仕上げている信頼性の高いシートは、着座した際や荷重移動の時のライダーとシートとの間に抜群のグリップを発揮、オートバイの確実なホールド、コントロールを可能にします。
次なるT.O.TはKAGURADUKI STAGE!
テイスト・オブ・ツクバについて、実況アナウンサーは「大人の運動会・参加型レース」と表現なさっておりましたが、参加者の皆様は遊び心のなかにも真剣な顔も覗かせていて、大人達が童心に戻って、競争を心から楽しんでいる感じのするレースです。子供の頃に運動会で夢中になってかけっこをしていた頃を思い出させてくれるような、ノスタルジーを感じられる楽しいレース、皆様も是非一度観戦なさっては如何でしょうか ♪
次の開催は2024年11月2日~3日のKAGURADUKI STAGE。引き続き倉垣さんの「猪突猛進」な走りとご活躍を楽しみにしたいと思います!
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